《MicT selection》
ホンジュラス ロス ピニョス ティピカ カルバハル(浅煎)
Honduras Los Pinos Typica Calbajal
■First Impression|第一印象
ティピカ種が持つ、本来の繊細な美しさをここまで引き出せるのは稀です。
2018年のカップ・オブ・エクセレンスで2位を受賞したこのロットは、
“ティピカ・カルバハル”と呼ばれ、特別な存在として語られています。
果実の輪郭がくっきりと浮かび上がり、
ブラッドオレンジやカシス、イチジクのような濃密な風味が心に残ります。
■Cupping Comments|風味評価
Blood Orange, Cassis, Fig, Papaya, Peach, Brown Sugar, Juicy Mouthfeel
ブラッドオレンジ、カシス、イチジク、パパイヤ、ピーチ、黒糖、
ジューシーで満足感ある後味
■Coffee Profile|詳細情報
エリア:レンピラ県 サンアンドレアス・カオナ
農園名:ロス・ピニョス農園(オルランド・カルバハル)
標高:1,600〜1,800m
品種:ティピカ
生産処理:ナチュラル
■Complete Tasting Profile|風味の全体像
明るくはじけるようなトロピカルな果実味。
ピーチやイチジクのまろやかさ、パパイヤの滑らかな酸、
そして黒糖のような甘みが重なり、奥行きのある印象を残します。
ティピカ種特有の透明感ある酸と複雑な果実感があります。
■Why This Bean|この豆を選んだ理由
ティピカはアラビカ種の原点ともいえる存在。
このカルバハル氏のロットは、そんなティピカの魅力を極限まで高めたような珈琲豆です。
「ブラッドオレンジ」「カシス」「イチジク」といった豊かな果実の層を持ちながら、
その全てがひとつのストーリーとして整っています。
ミクトが自信を持ってお届けする“王道であり、特別な”ティピカです。
珈琲を志す、珈琲を愛する方には是非、味わってほしい一杯です。
■Origin Profile|生産情報
ロス・ピニョス農園は、ホンジュラス西部の山岳地帯に位置する高地農園。
生産者オルランド・カルバハル氏は、COE入賞常連の名手として知られ、
2018年には2位を受賞し、その後も高得点で連続入賞を続けています。
彼の農園では、栽培から収穫、乾燥に至るまで一貫して丁寧な管理が行われ、
特にティピカ種の栽培には並々ならぬこだわりを注いでいます。
■Variety|品種の特徴
アラビカ種の原種に位置づけられるティピカは、
柔らかで丸みのある酸、上品な果実感、やわらかな甘さが特徴です。
育成が難しく、生産性が低いため希少ですが、
その風味の完成度は他の追随を許しません。
カルバハル氏の手により磨かれたこのティピカは、
“伝統と進化”の両方を感じさせる、特別な一杯です。
■Processing Method|生産処理の特徴
ナチュラルプロセスでありながら、非常にクリーンで整った味わい。
乾燥過程では撹拌と選別に細やかな注意が払われ、
果実感と甘さ、そしてティピカ本来の繊細な輪郭が共存する仕上がりです。
透明感と艶のある味わいが、最後まで心に残ります。
【商品番号:204】
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